React UI Builerを試す

React UI Builer

ipselon/react-ui-builder をどこかで見つけてきた。 名前からしても、上のページの紹介からしても、

  • React のUIが作れるのかなとおもった

上記のページにはビデオが2つ紹介されていて

少し古いバージョンでのビデオで、UIなどがちょっと違う感じがするが、大体同じであった。

これは14分くらいあり、reactのチュートリアルをReact UI Builderで実行するデモのようだった。 また reflux をつかっていることもわかった。

もう1つはこれで、3分半くらいだった。 create componentの方は、0.2.11をベースに作られているようで、UIはそっくりである。

デモをさわってみると、たしかにUIが作れる感じがあった。 また実際に自分で動かしてみても確かに動いた。

できたこと

コンポーネントを作ることはできた。

作ったUIを自分のアプリケーションで使うには

作ったUIをコンポーネントにして、main.jsなりで利用することが14分位ある方のビデオの最後で紹介されていた。

はまったところ

よくビデオをみればよかったのだろうけど、いくつかあったので書いておく。 おそらく以下の点が守れればハマることはなかったのではないかと思っている。

  • まずはプロジェクトのページをよく読む
  • ビデオをよくみる

mcに気を取られて最初をちゃんと見れない。

mcを使っているところに引っかかってしまい、ちゃんときけなかった。 mcが気にならないなら問題はない。

展開したばかりのreact-tutorial-masterをprojectのフォルダとしては使えなかった。

何度か見返した所、react-tutorial-masterを使っていることに気づいた。 よく考えたらタイトルにも書いてあるのだけれど、全く気づかなかった。 気づいた後に、zipをもってきて、展開したものを使おうとしたが使えなかった。 .builderがないからなのかなぁというエラーメッセージが出ていたと思う。

server.js,comments.jsonをreact-tutorial-masterからコピーすることに気づかなかった。

結構頭のほうで、server.jsを起動しているがこれがどこからくるのかわからなかった。

node server.js

よく聞くと、server.jsとcomments.jsonはreact-tutorial-masterからコピーしているようだった。

expressをpackage.jsonに追加しておく。

vagrantだったらsshのポートを変更する

react-ui-builderのサーバーは、2222固定であるよだった。 vagrantだったら、2222はsshに使う可能性があるので、sshのポートを変更したい。 まずは、vagrantのバージョンを1.7.2以降にする。

その後、以下を参考に

Cannot override default ssh port forwarding · Issue #3232 · mitchellh/vagrant

Vagrantファイルに以下を追加する

config.vm.network :forwarded_port, guest: 22, host: 12345, id: 'ssh'

使い方

まずはreact-ui-builderを実行してプロジェクトをクローンする

react bootstrapを使うことにした あらかじめ、probeというからディレクトリを作っておく。

  • ディレクトリがないとエラーになる
  • 空でないとエラーになる

server.jsなどをコピーする

react-tutorial-masterからserver.jsをコピーする。 あとcomments.jsonもコピーしておく。

また、probeの中にあるpackage.jsonにexpressに関する記述がないので追加する。

npm install

bundle.jsを作る

index.htmlの中身を見てみたら bundle.jsを読み込もうとしているが、このファイルがないことがわかった。

probeのディレクトリで

npm run

以下のものがつかえそうだとわかった。 このあたりpackage.jsonにも書いてある。

npm run-script build-dev

問題がなければ、bundle.jsができあがる

サーバーを立ち上げる。

node ./server.js

するとサーバーが立ち上がる。 ブラウザでアクセスするとタイトルしかみえなかった

http://localhost:3000

次に以下のようにアクセスするとjsonが返ってくるはず。

http://localhost:3000/comments.json

プロジェクトのセッティングでproxyの設定を行う

react ui builder の方で、projectのセッティングでproxyの設定を行う

http://localhost:3000

を入力しておく。

http://localhost:2222

にアクセスると、3000番のところをproxyしてくれるようであった。

おそらくUIを作った後に、変更を加えていった時に便利なのかなと思った。

Docker

公開されていた

lowlo/react-ui-builder

Written on August 30, 2015